ヨガの考えを取り入れた巳年の過ごし方について

本日、七草粥はお召し上がりになられましたでしょうか。

七草粥の香り漂う1月7日、本日は「無病息災」を願うとともに、心と身体の健康に感謝を捧げる素敵な日です。
今年は巳年にちなみ、変化と再生の力を持つ蛇を象徴として、私たちの心の在り方を見つめ直す良い機会となりますね。

昔から、蛇は脱皮を繰り返すことで「新しい自分に生まれ変わる象徴」とされています。この再生の象徴とヨガの教えは深い繋がりがああります。ヨガは、体だけでなく心にも柔軟性をもたらし、古い執着や思い込みを手放し、新たな心持ちで日々を迎えるための道を示してくれます。



今日という特別な日に、次のことを心に留めてみてください。

1. 脱皮する心
 蛇のように、心の中にある古い思考の癖やネガティブな感情を手放して、新しい価値観やポジティブなエネルギーを取り入れてみましょう。

2. 優しさを広げる
 ヨガの「アヒムサ(非暴力)」の教えは、自分にも他者にも優しく接することを大切にしています。この優しさが心の平和を育み、私たち自身の健康にもつながります。

3. 呼吸と共に再生する
 七草粥を味わいながら、深い呼吸を意識してみましょう。息を吐くたびに、不要なエネルギーを手放し、息を吸うたびに新鮮なエネルギーを取り込みます。呼吸は私たちの内側を整える最も身近なヨガの実践です。

巳年のエネルギーを味方に、新しい自分に出会える一年にしましょう。体も心も軽やかで、優しさがあふれる日々を送るために、ヨガを通じて心と向き合う時間を大切にしていただきたいと思います。

めぐりヨガ