一年のうちで、もっとも世界が静まる季節、冬。
風の音も、人の歩く気配も、すべてがゆっくりと流れはじめます。
そんな冬の空気の中に身を置くと、私たちの心は自然と「内側」へと向かいます。
表面のざわざわが静まり、奥にある本当の声が浮かび上がってくるのです。
冬は「心が本音を語りはじめる」時間
忙しい季節には気づけなかった感情や願いが、
冬の静けさに触れると、ひとつひとつ姿を現します。
「私は何に喜びを感じているのだろう」
「もっと大切にしたいものは何だろう」
自分でも気づかなかった本音がやさしく姿を見せる瞬間があります。
冬は、そんな真実の声に出会うための季節です。
静けさの中で、世界と私が調和する
めぐりヨガが大切にしているもの。
それは「自然のリズムに、自分を重ねてみること」です。
冬の世界は、外見こそ眠っているように見えますが、その奥では、春に向かって大きなエネルギーが育っています。
その姿は、私たちの心そのものです。
外向きの活動を控えたぶん、内側に豊かなものが蓄えられる。
静けさや孤独さえも、未来の光の芽を育てている。
冬は成長が見えにくい時期ではなく、成長が静かに進んでいる時期なのです。
めぐりヨガが伝えたい内なる光の話
めぐりヨガでは、
「人は誰もが、自分の中に光を持っている」
という考えをとても大切にしています。
その光は、他人と比べるものではなく、努力で無理につくりだすものでもありません。
それは、安心したときに感じるあたたかさだったり、
好きなものを見つけた瞬間のときめきだったり、
誰かに優しくしたくなる気持ちだったり。
そのすべてが、あなたの内なる光です。
冬は、その光が静かに強くなる季節。
外の世界が静まるからこそ、自分の中の光がよく見えるのです。
誰かと比べないという生き方
めぐりヨガという名前には、
「めぐる・循環する・調和する」という願いが込められています。
これは、
頑張りすぎず、
止まりすぎず、
心と身体の流れが自然に整う生き方。
冬は、この「めぐり」を思い出すのに最適な季節です。
外のペースに合わせず、人との比較から少し離れ、世界の静けさと歩幅を合わせる。
そのとき、心がすっと軽くなり、呼吸が深まり、「私らしさ」というやさしい輪郭が戻ってきます。
冬は「自分に優しく戻る」ための門
冬は決して、ただ寒くて日が短いだけの季節ではありません。
余白ができる季節。
静けさが響く季節。
あなた本来の声が聞こえる季節。
ふと立ち止まったとき、
心の奥に柔らかく灯る光を感じることがあります。
その光こそが、新しい一年を歩むための道しるべ。
めぐりヨガは、その光を一緒に育てる場所でありたいと願っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1年に1度、年末の特別クラスを行っています。
今年は「108分間のやさしいデットクスヨガ」クラスです。※12/29(月)10:30〜
オンライン参加もスタジオ参加も無料です。是非、この機会にスタジオにもお越しください。
詳しくはこちらをご覧ください。




















