海とつながる特別な祝日
7月の第3月曜日は「海の日」。
海に囲まれた日本だからこそ、大切にしたい祝日です。
「海の日」の起源は、明治天皇が船で東北地方を巡幸し、無事に横浜港へ帰港したことを記念して制定されたものです。1996年から祝日になり、今では海の恵みに感謝し、海洋国・日本の繁栄を願う日とされています。
海は命の源
私たちの身体の約70%は水でできています。
そして、その水のルーツをたどれば、すべては海。
海は、生命が誕生した最初のゆりかごであり、母の羊水のような存在です。
潮風を感じると、どこか懐かしい気持ちになるのは、私たちの細胞の奥深くに、海の記憶が刻まれているからかもしれません。
ヨガと海の深い関係
海辺で深呼吸をすると、体が自然とゆるみ、心がリセットされる感覚がありませんか?
波のリズムは、まるで呼吸そのもの。
吸って、吐いて、また吸って…。
海の日は、海辺でのヨガや瞑想を試してみるのもおすすめです。(もちろん日中は暑いので早朝か夕方以降をお勧めします)
海の日にできる小さなアクション
海の日は、ただ海水浴を楽しむだけでなく、 海と地球に感謝する日 にしてみませんか?
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ビーチクリーンに参加する
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海辺でヨガや瞑想をする
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魚や海産物をいただくときに「ありがとう」と声をかける
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プラスチックごみを減らす意識を持つ
海を守ることは、私たち自身の未来を守ることにつながります。
海とひとつになる感覚
海を眺めていると、自分の悩みや思考が小さく感じる瞬間があります。
波はすべてを包み込み、やがて静かに溶かしてくれる。
この「海の日」、少しだけ日常を離れて、海と対話してみませんか?
海とあなたは、切り離せないひとつの存在なのです。
「私は海のように広く、深く、すべてを受け入れます」
この言葉を何度も唱えてみてください。
全てを受け入れる心を手にすることができるアファメーションです。