妊娠期間は、女性の人生の中でも特に神秘的で内なる変化に満ちた時間です。
新しい命が宿るとき、体だけでなく心や魂にも静かな変化が訪れます。
ヨガでは、このような時期を「魂の扉が開くとき」と捉えることがあります。
スピリチュアルな視点では、赤ちゃんは「新しい魂」として数えきれないご縁と導きの中からこの世界を選び、お母さんのもとへやってきます。
お腹の中で過ごす時間は、魂が“地球の波”に少しずつ馴染むための大切な準備期間と言われています。お母さんの声や心の状態、日々の感情が、そのまま赤ちゃんの「最初の世界」となります。
この時期は、母と子が深くつながる神聖な時間です。
赤ちゃんはまだ言葉を持たないけれど、母の心の波を敏感に感じ取っています。
だからこそ、お母さんが自分の心を整え、安らぎと愛に包まれて過ごすことは赤ちゃんにとって何よりのギフトとなるのです。
マタニティヨガがもたらすもの
この「心の安らぎ」を育むために、とても役立つのがマタニティヨガです。
ヨガは身体を動かすだけでなく、呼吸を整え、心を今この瞬間に戻す智慧の実践です。
深〜く穏やかな呼吸は、お母さん自身を落ち着かせ、その安定感が羊水を通して赤ちゃんへと伝わります。
マタニティヨガでは無理なポーズは一切ありません。
大切なのは、ポーズが完璧にできることではなく「今、自分の体はどんな感覚を持っているか」を感じること。
この“感じる力”は出産時にも大きな助けとなり、また母としての直感を研ぎ澄ませてくれます。
さらに、妊娠中はホルモンバランスや環境の変化から、不安や孤独を感じやすい時期です。
ヨガや瞑想の時間は、未来の心配や過去の記憶から少し離れ「今、命がめぐっている」ことに意識を向けられる貴重なひとときです。
この瞬間を味わう
お腹の中で赤ちゃんと過ごす時間は、永遠ではありません。
あっという間に過ぎ去ってしまうからこそ、忙しさや情報の波に飲まれず、心を澄ませて味わってほしい。マタニティヨガはそのための優しいツールです。
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赤ちゃんが母を選ぶと言われる理由
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魂の計画説
魂は生まれる前に、地球での学びや経験を計画するとされます。
その中で、「どんな環境で生まれるか」「どんな両親を持つか」も決めるとされ、母や家族は“学びに最適な舞台”として選ばれます。
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波動の共鳴説
魂は、自分と近い波動(エネルギーの性質)を持つ人のもとへ惹かれます。
そのため、お母さんの持つ価値観や心の在り方、人生の方向性と共鳴する魂がやってくると言われます。
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ご縁・魂の契約説
今世だけでなく、過去世でも関わりのあった魂が再び出会うことがあります。
親子として再会するのは、互いに果たすべき約束や学びがあるからだとされます。
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命と命が響き合う、かけがえのない時間。是非あなたと赤ちゃんだけの静かな宇宙を、大切に育んでください。
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