ワークショップのお知らせ
「やさしいヨガ哲学」
・八支則
・人間馬車説
・太陽礼拝

ヨガの哲学に、やさしく触れる特別クラスです。八支則の中には日常生活での指針が説かれており、充実した生活を送るヒントが記されています。120分間のクラスの中に『太陽礼拝』という一呼吸一動作の動きを取り入れることで、ご自身の身体の内側に集中していただきます。このクラスを受講した後、生活の中にヨガを取り入れることで心豊かに過ごしていただけたら…と思います。
Shanti.
【八支則】

【人間馬車説】
古ウパニシャッド聖典中に人間構造論として記述される考え方が人間馬車説です。以下の文章の記載があります。
『真我(アートマン)を車中の主人と知れ、身体は車両、理智(ブッディ)は御者、意思(マナス)は手綱と知れ。』
人間の身体を、10頭立ての馬車としてたとえ捉えた考え方で、多くのヨガ文献の中で取り上げられています。
馬…5つの感覚(五感:視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚)と5つの運動器官(手、脚、口、排泄器、生殖器)
手綱…意思
御者…知性(認知、判断、記憶)
車体…肉体としての身体
御者の後ろにいる者主…本当の自分(真我、アートマン)
に例えています。
日々、外側で起こっている様々な刺激に反応する10頭の馬に対して、御者が(認知や判断)が上手に手綱(意思)を扱えると、馬たちが暴走することなく車体(肉体)が傷つかずに進むことができます。そして馬車の中には真我(本当の自分)があるということに気付き、その声に耳を傾けて、心身共に健康で、その人らしく在るためのヨガの教えです。
【太陽礼拝】
太陽礼拝とは「一日の始まりに太陽に向かって挨拶をする」という意味があります。アーサナを繰り返し行うことで自然と身体の内側に集中していくことができます。ヴィンヤサ(一呼吸一動作)で行い「フロー」と呼ばれる、流れるような動きをしていきます。 この太陽礼拝は流派によって動きが変わります。今回はスタンダードなハタヨガの太陽礼拝をお伝えします。太陽礼拝A

太陽礼拝B

