ヨガ哲学では、この世界や心の状態は「グナ」と呼ばれる3つの性質によって成り立っていると考えます。
この3つを「トリグナ」と呼びます。
サットヴァ(調和・純粋さ)
ラジャス(活動・激質)
タマス(停滞・重さ)
そして、その中の一つが「ラジャス」です。
ラジャスとは?
ラジャス(Rajas)は、
・動き
・情熱
・欲望
・刺激
・興奮
・行動力
などを表すエネルギーです。
簡単にいうと、「外へ向かって動こうとする力」です。
例えば、
「もっと頑張りたい」
「成功したい」
「何かしていないと落ち着かない」
「イライラする」
「焦る」
「比較してしまう」
こうした状態は、ラジャスが強まっている状態とされます。
ラジャスは悪いもの?
悪いものではありません。
ラジャスがあるからこそ、
・行動できる
・挑戦できる
・学ぼうとする
・仕事ができる
という力にもなります。
ただ、ラジャスが過剰になると、
・心が休まらない
・呼吸が浅くなる
・不安や焦りが増える
・「もっともっと」と満たされなくなる
という状態になりやすいと、ヨガでは考えます。
そのためヨガでは、ラジャスを否定するのではなく、バランスを整えながら、サットヴァ(穏やかで澄んだ状態)
へ向かうことを大切にしています。
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