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ヨガですこやか相談室

ヨガで心と体を整えるヒントをお届けする「ヨガですこやか相談室」。肩こりや不眠など、日常のちょっとした不調に寄り添う連載コラム。毎回、講師の共感と実践的なアドバイスが満載です。

第2回「体は眠いのに、心がさわがしい夜に」

第2回「体は眠いのに、心がさわがしい夜に」

なんとなく寝つきが悪くなって、寝ようとすると頭の中に考え事がどんどん進んでしまいます。寝付きを良くするためにはどうしたら良いですか?

 

その「考えるごとのスイッチ」が入っちゃう感じ、とてもわかります。夜になると脳が「あれも確認しておこう」と動き出すんですよね。

実はヨガには「日中の緊張を夜に持ち越さない」ための、ちょっとした「切り替えスイッチ」があります。

まず試してほしいのは、「鼻呼吸の時間を意識的につくること」。

仰いで(できれば照明も暗めにして)、息を抜くときは「涼しい空気が鼻の通りに入ってくる」、吐くときは「温かい空気がゆっくり吸っていく」と感じてください。

この状態を数分リラックスと自律神経が「お、モードだ」と認識することができます。

余裕があれば、脚を壁にあげる「ヴィパリタカラニ(脚上げのポーズ)」もおすすめです。
血流が感覚とともに戻り、思考のスピードもゆっくりモードになっていきます。

「眠れない」の原因は、気持ちが弱いとかではありません。

脳の習性でもあります。
仰向けになったら呼吸に意識を向けて、 過去と未来にどうしようもなく何も判断せずにリラックスします。

心身という言葉があるように、心と体は繋がっています。

心を緩めるために体の力を行使して、体を脱力させるために心の緊張を手放します。

脳のリラックス習慣を「仰向けになったら眠くなってくる」というモードに切り替えられれば夜眠れるようになります。

 

次回は、「生理痛とヨガ」についてお届けします。

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