めぐりヨガの講師たちが紡ぐ、日々と学びの小さな物語。ヨガと向き合うなかで感じたこと、大切にしている価値観、日常にある静かな気づき…。めぐりヨガの世界を、そっとのぞいてみませんか。
コラム
小学生の方へヨガの効果
「健やかな心と身体を育む」 子供たちは愛情と尊厳を得て初めて自分の価値を見出します。この経験が成功への道へと導いてくれます。自分自身の心や身体の変化の気付きは自己肯定感へと繋がります。 ヨガは特に回数を重ねるごとに効果を発揮します。 1回2回のレッスンではなく、継続して続けらることをお勧めします。 ご都合の良い時に気軽にお越しください。 お子さまたちは、常に心と体が成長しています。 ヨガをすることで協調性、社会性、自分を大切にする精神を養うことができていきます。 自己肯定力を強く持つことで、より大きな自信を持てることができます。 ヨガのクラスへの参加は小学生以上であれば大丈夫です! 是非、親子でヨガを楽しんでください。
もっと詳しくヨガを続けていくメリット
どんなに身体を鍛えていても、自分の心と繋がりがなければバランスは崩れてしまいます。ストレスと向き合うために必要なのは「心と身体の繋がりを整える」ことです。ヨガを行う事で、姿勢を整え、呼吸を整え、自分自身の心の声を聞く事ができます。 ①【ダイエットに効果的】 呼吸を整えると体内バランスは整い、血流も良くなり代謝機能がアップします。 ②【ストレス解消】 深い呼吸を行うと副交感神経が優位になり、身体がリラックスします。また、ヨガを行う静かな時間が自分と向き合う手助けをしてくれます。 ③【免疫力アップ】 正しい呼吸を行いながら筋肉を伸ばしてあげると筋膜(筋肉を覆う粘膜)が強化され、免疫力アップに繋がります。 ④【人間関係が良くなる】 ストレスにより、イライラしてしまうと相手の愚痴、悪口ばかりになってしまう。胸を開いて呼吸を行うとストレスが緩和され、広く大きな心になり、考え方が変わってきます。苦に感じていた事が気楽に思えてきます。 ⑤【疲れにくい身体になる】 身体も頭もスッキリするだけでなく、細胞が活性化されるので疲労が溜まりにくい身体になります。 ⑥【姿勢が良くなる】 筋肉と関節に意識をおくので、しばらく行っていると姿勢が正しくなり、崩れた姿勢に不快感を覚えるようになります。 ⑦【「今」を生きる】 人の思考は「過去」「未来」にとらわれています。ヨガの静けさが自分と向き合える「今」の空間を生み出し、自分を内観する時間につながっていきます。自分の呼吸を感じ、身体の声を感じる事ができます。
もっと詳しく男性のヨガの必要性
女性のイメージが強いヨガは元々は古代インドで男性が始めたことなのです。 関節や筋肉が硬い方が多い男性こそヨガの効果を発揮できます。 インナーマッスルを鍛えますので、体幹を強化し、代謝UPに繋がります。 しっかりした体の軸をつくると骨盤の歪みが改善し、正しい姿勢になるので、肩こり・腰痛を予防して姿勢改善を促していきます。ただ力みのある軸では倒れやすくなるので、軸にも柔軟性が必要になります。 ヨガで筋肉の緊張と弛緩を繰り返すことで柔軟性も養っていきます。 体幹を鍛えることで、歩く、走る、飛ぶ、跳ねるなど様々な運動バランスが取れるようになり、瞬発力が生じます。また、 柔軟性を持たせることで疲労しにくく、怪我の予防にもなります。物事に対しても柔軟に対応していけます。 メンタル面も鍛えていけるので、ストレスからの解放や仕事面での集中力UPにつながります。 心身ともにぶれないご自身の芯や、体の軸を作り上げていくことで、無駄のないスムーズな動きができるようになり、スポーツでは動きが正確になりミスも減ります。 筋肉を適度に使いながら程よく体を温めていくので、運動不足と感じられている方にも無理なく始めていただけます。 気になっていた方は是非ヨガを体験してみてください!じっくりと体の変化を感じられるはずです。
もっと詳しくヨガと女性ホルモンの関係
幸せホルモンと呼ばれているセトロニンはほとんどが腸で作られていますので、腹筋を使った意識的な呼吸と継続的な軽めの運動で分泌されます。 骨盤調整を行うことで骨盤・内臓・子宮などの調子を整えるように意識していくことで若返りに必要なホルモンも分泌を促します。 また、継続することで生理不順の解消やPMS(月経前症候群)、更年期の不調まで和らげてくれます。
もっと詳しくマタニティヨガの効果 ※プライベートクラスのみ受付中です。
妊婦さんがお腹の中の赤ちゃんとの絆を感じ、心と身体と赤ちゃんが呼吸で繋がっている事を気付きます。 現代社会の女性は頑張り屋さんなので多忙な生活を送っており、お腹の赤ちゃんとの繋がりやコミュニケーションを取る機会が少ないと言われています。 ヨガを通して、妊婦さんがお腹の赤ちゃんを感じ、呼吸と共にリラックスしていく事が大切です。 妊婦さんにとって辛いつわり(悪阻)はホルモン増加などが原因です。また、産前産後では女性ホルモンや身体が短期間で急激に変化します。 ヨガでは安全な妊婦期を過ごし、呼吸や持久力を身につけ、産前産後の精神的・肉体的回復をスムーズにします。 ※マタニティヨガクラスは週に1回開催しています。日時はスケジュールページからご確認ください。
もっと詳しくシニアの方へ、ヨガの効果
年齢を重ねることにより、そしてライフスタイルにより、様々な心身の変化が起こってきます。 原因としては、ホルモンの変化、体力・筋力の低下、そしてストレスなどです。 「若さ」に関わるアンチエイジングホルモン、若返りのホルモンを増やす生活を心がけることで心と身体の柔軟な対応を身につけていきます。 ホルモンバランスを整えながらストレス解消を行い、将来への不安などに対する柔軟な対応を身につけていきます。 リラックスすることでストレスからの回避ができます。 また、呼吸を意識したヨガで筋肉や関節の柔軟性や筋力を取り入れることができ、血行促進や転倒(骨折)防止にもなります。 これからの人生を受け入れ、より豊かに過ごせるようになれます。
もっと詳しく第13回「それ、疲れのサインかも?帯状疱疹の話」
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが体の中に潜伏し、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫力が低下したときに再び活性化することで起こるとされています。 「免疫力を大きく落とさないこと」 が、何より大切なのです。
もっと詳しく第11回「がん予防にヨガ習慣? 意外と知らない“内側からの整え方”」
最近、“日本人の2人に1人が癌になる”という話を耳にしました。自分だけでなく、家族も半分の確率で癌になるのかと思うと、なんだかとても不安になってしまって…。健康診断も毎年受けていますが、結果を待つ時間もドキドキしてしまいます。今のうちにできることがあるなら、何か始めたい気持ちはあるのですが、何をすればいいのか分からずにいます。(50代・女性)
もっと詳しく第10回「くしゃみでドキッ!?笑った拍子に…あれ?尿漏れ事情」
こんにちは。いつもこのコーナーを楽しく読んでいます。最近、くしゃみや大笑いをしたときに「ちょっと漏れてしまった…」ということがあり、気になっています。特に外出先だと「あれ?もしかして」と不安になり、トイレの場所を気にすることが増えました。同じ年代の友人に聞くと「わかる!」と共感してもらえるのですが、どこか恥ずかしくて本音では相談しにくいです。年齢のせいだから仕方ないのかなと思いつつも、ヨガで改善できる方法があれば知りたいです。(54歳・女性より) 実は、私も同じ経験があるんです。くしゃみのときや、思いきり笑ったときに「あ…!」ってなること。最初はショックでしたし、誰にも言えないですし。でも調べてみたら、とても多くの女性が通る道なんですよね。 年齢や出産経験に関わらず、骨盤の底でハンモックのように内臓を支えている「骨盤底筋」がちょっと元気をなくしているだけなんです。だから「私だけ?」なんて思わなくて大丈夫です。 ヨガはこの骨盤底筋を、無理なく“目覚めさせる”のが得意。少しずつでも続けていくことで、安心して外出できたり、大笑いできたりする日常につながりますよ。 おすすめのポーズ:橋のポーズ(セツバンダーサナ) 仰向けに寝て、両膝を立てます。かかとはお尻の近くに。 息を吸いながら、ゆっくりとお尻を床から持ち上げます。 胸から太ももが一直線になるところで、呼吸を深く続けましょう。 息を吐きながらゆっくりと背中を下ろしていきます。(2の時、膝が開きやすい方は、太ももの間に丸めたタオルを軽〜く挟んでみてください。内太ももから骨盤底筋がキュッと閉じているのが分かります) このポーズをすると、骨盤まわりやお尻の筋肉がじんわりと働きます。1日数回でも続けると、からだの変化を感じやすくなりますよ。 まとめ 尿漏れは「隠したいこと」ではなく、からだからのサインです。骨盤の底でハンモックのように内臓を支える「骨盤底筋」が、少し弱まっているなぁ〜という気づきなんです。でも、あまりに完璧に対処しようとすると、逆にプレッシャーになってしまいます。 たとえば橋のポーズをしているときに、ちょっとお尻がプルプルして「プルプルしすぎじゃない?」と思わず笑ってしまうくらいが、ちょうどいいんです。 お友達と一緒にヨガをするときも、「ちょっと漏れちゃうかも〜」なんて冗談を言い合いながら取り組めたら、続ける力にもなりますよね。 私たちは、笑いながら取り組めることこそが、ヨガの一番の魅力だと思っています。もし、あまりにも豪快なくしゃみが出そうなときは、骨盤底筋群に全集中してくださいね。 ちなみに、めぐりヨガでは椅子に座りながら骨盤底筋群を鍛えられる無料ワークショップを開催します。妊婦さんのための内容にはなりますが、一般の方(妊婦さんじゃない方)も大歓迎です! そういえば、男性も筋力の低下により、骨盤底筋群がゆるんできますよ。大事な臓器を支えてくれている場所でもあるので意識して過ごしていきたいですね! 2025年9月24日(水曜)10:30〜 オンラインで開催します。 ぜひご参加くださいね。 ▶︎ 詳しくはこちら 次回は、「がん予防」のお悩みについてご紹介します。
もっと詳しく第9回「顔のたるみが気になって、Zoom会議どころではない」
コロナ禍以降、在宅勤務が継続して、Zoomやオンライン会議で自分の顔を見る機会も多くなりました。ところがカメラに映る顔は、鏡の中の自分よりずっと厳しい。「あれ? 顔が大きくない?」「なんだか伸びて見える……?」と、思わず画面を五度見したことはありませんか。 「コロナ禍をきっかけに、在宅勤務でZoom会議が増えたんです。で、最近、まだ頭がぼんやりしている時にパソコンを立ち上げて、カメラをオンにしたら……画面に映ったのは、重力に負けまくった自分の顔。顎の下は二重どころか“三重”、ほっぺたは昔の写真より1.5倍ほど下方移動。思わず“知らない人かな?”とつぶやきました。鏡で見る時って、自分の都合よく見える角度で見ていたんですね。Zoomのカメラは非常に正直すぎます。以来、会議より自分の顔の方が気になって目が離せません。」(45歳・女性) めぐりヨガ講師の木村藍です。そのお気持ち、痛いほどわかります。私たちヨガ講師も人前に立つ仕事です。受講者の皆さんに見られているので、どうしても顔まわりや姿勢には気をつかいます。 しかし、何もしなければ私たちだって重力と仲良く落下していく運命にあります。顔の筋肉も体と同じ“筋肉”ですもんね。使わなければ衰えていくし、加齢や生活習慣の影響を受けやすい場所なんです。 実際、今日もZoomに映った自分の顔を見て「え?私?浮腫んでるし小じわが目立つ…」とショックでした。慌ててお顔マッサージを行い、照明機能をたっぷり調整しましたよ。 つまり、“先生だから美しくて当然”ではなく、裏では「みなさんにダルダルの顔は見せられない!なんとかなる!大丈夫。」と念じながら、毎日コツコツ動かしているのです。 大事なのは、「意識して使う」ことです。日本語は口元を動かす範囲が小さいので、つい低燃費稼働しがちです。その分ほんの少し大きく動かそうと意識を向けるだけで表情に華麗な変化が出やすい部分でもあります。 そしてもうひとつ大切なのが「共感」です。同じくらいの年齢や、同じお悩みのお友達と「わかる〜!」と笑い合うことでハッピーになります。鏡に向かって必死でリフトアップするより、みんなで「たるんできたね」と笑いながらケアした方が、心も顔もほぐれていくものです。 今日からできる!顔のたるみに効くヨガポーズ では最後に、Zoomカメラを立ち上げたついでにサッとできる、顔まわりのリフトアップに効くポーズを2つご紹介します。 ① ライオンのポーズ(シンハーサナ) 楽に座る 鼻から息を吸って、口を大きく開けながら「はーっ!」と舌を思いきり突き出す 目を大きく見開いて、顔全体を思い切り動かす→ 顔の筋肉を総動員するので、血流がアップ。終わった後は顔がじんわり温かくなります。 ② 上を向いてキープ 背筋を伸ばして座る 顎をぐーっと上げて、天井を見る 唇をすぼめて「天井にキス♡」するように突き出す 4.5秒キープして戻す、を3回→首からフェイスラインにかけての筋肉にアプローチ。二重あご対策にも◎。 まとめ 「顔のたるみ」は無重力空間にいない場合は、誰もが通る道なんです。とはいえ、あまりに完璧を目指すとしんどくなって続きません。 ちょっとおもしろい顔でライオンポーズをして、お友達に「何それ!」と笑われるくらいがちょうどいいと思います。なんなら、会議開始後にみんなでやってみても良いかもしれませんね。私たちは、笑いながら続けられることこそ、ヨガの力だと思っています。 次にZoomを開いたとき、自分の顔にギョッとしたら……「あ、これはライオンを出せってサインだな」と思って、思いっきり舌を出してみてください。Zoomにうっかり接続していないかだけは要注意です。 >関連講座:小顔ヨガ指導者養成講座 次回は、「尿漏れが気になる」をテーマにご紹介します。
もっと詳しく第8回「“暑さに負けない体”は、内側を整えることから」
夏になると、冷房で体がだるくなったり、冷たい飲み物がやめられなかったり…。実は、熱中症や夏バテの背景には“内側の冷え”が潜んでいることもあります。この記事では、そんな「夏の冷え」と「体感温度のつらさ」にヨガの視点でアプローチ。今日からできる、心と体を“内から涼しくする”冷え活習慣をご紹介します。
もっと詳しく第7回「“肩甲骨をはがす”って本当に効くの?コリと疲れに悩むあなたへ」
長時間のPC作業やスマホの使用で、肩甲骨は背中側にぴったりと貼りつくように動きが鈍くなってしまいます。本来、肩甲骨は呼吸や腕の動きに合わせてなめらかに動く“浮き骨”です。それが硬くなると、血流が滞り、首・肩・背中・腕にまで不調が広がることも。
もっと詳しく第6回「数字にとらわれない、しなやかなダイエット」
数字にとらわれて気持ちが沈んでしまう、そのお気持ち、よくわかります。そして「体を痛めずに、無理なく整えたい」という視点は、とてもヨガ的な感覚でもあります。そもそもヨガは、急激に体重を落とすための運動ではなく、「今の自分の状態に気づく」ためのもの。
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