めぐりヨガの講師たちが紡ぐ、日々と学びの小さな物語。ヨガと向き合うなかで感じたこと、大切にしている価値観、日常にある静かな気づき…。めぐりヨガの世界を、そっとのぞいてみませんか。
コラム
経絡ヨガとは?
自然と調和するヨガの魅力経絡ヨガは、東洋医学の「経絡(けいらく)」の概念を取り入れたヨガのスタイルです。経絡とは、私たちの体に流れる「気(エネルギー)」の通り道のことで、これがスムーズに流れることで心身の健康が保たれると考えられています。経絡ヨガでは、ヨガのポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナーヤーマ)を用いて、この経絡の流れを整え、体と心のバランスを取ることを目指します。 経絡ヨガの特徴経絡ヨガの最大の特徴は、ポーズが経絡の流れを意識して組み立てられている点です。一般的なヨガが筋肉のストレッチや柔軟性向上を目的とするのに対し、経絡ヨガは内臓やエネルギーの流れを整えることに重点を置きます。東洋医学では、主要な経絡があり、それぞれが特定の臓器や感情と結びついていると考えられています。たとえば、肝経(かんけい)はストレスや怒りに関係し、腎経(じんけい)は恐れや不安と関連しています。 経絡ヨガは単なるフィットネスではなく、心の調整や感情の解放にも役立ちます。ストレスや疲れが溜まりやすい現代社会では、経絡ヨガを取り入れることで、自律神経を整え、心身ともにリラックスした状態へ導くことができます。 特定の経絡に働きかけるポーズを意識して行います。たとえば、肝経を整えるためには、側屈のポーズや股関節を開くポーズが効果的です。腎経を活性化させるには、前屈や深い呼吸を取り入れたポーズが有効です。さらに、経絡ヨガでは季節に合わせた練習を行うことも推奨されています。春には肝経、冬には腎経を整えるといったように、季節ごとのエネルギーの流れを意識することで、より自然と調和した生活を送ることができます。 経絡ヨガは、ヨガと東洋医学の知恵を融合させた、心と体を整えるための素晴らしい実践法です。経絡の流れを意識しながらポーズを取ることで、内臓の働きを高め、感情のバランスを整えることができます。ストレス社会に生きる私たちにとって、経絡ヨガは自然と調和しながら健康を維持するための大きな助けとなります。 ✴︎めぐりヨガでの経絡ヨガ指導者養成講座のご案内✴︎めぐりヨガでは定期的に経絡ヨガ指導者養成講座を開催しています。次回開催は5/13, 5/20, 5/27(全て火曜日)、9:40〜15:00までとなります。アーカイブ受講、オンライン受講可能です。詳しくはこちらをご覧ください。※早期割引料金は5/6(火)までのお申し込みで適応となります。 再受講は何度でも無料となります。ご不明な点がありましたら気軽にご連絡くださいませ。
もっと詳しく冬至を過ぎたら始めたいヨガとセルフケアについて
冬至は一年の中で最も夜が長く、エネルギーが内向きに作用する時期です。 この日を境に少しずつ昼が長くなり、陽のエネルギーが増していきます。 古いからの言葉である「一陽来復」は、冬至を過ぎて新しいエネルギーが流れ始めることを警戒し、暗い時期を越えて明るい未来が注目されています。 この節目機に、私たちの心と体も新しい流れに合わせて整えることが大切です。 冬までを過ぎたら、まずは体を温める、柔らかいヨガを取り入れてみましょう。 寒さで凝り固まりがちな筋肉や関節をほぐすことで、エネルギーの流れをスムーズにすることができます。 おすすめのポーズは「太陽礼拝」。 ゆっくりと深い呼吸とともに動き、体全体を活性化させます。 また、「ツイスト系」のポーズも効果的です。座った状態で体をねじるポーズ(例「アルダ・マッツェンドラーサナ」)は、内臓を刺激し、デトックス効果を高めるだけでなく、内側から温かさを行います。ポーズの後は、深いリラクゼーションで心を落ち着かせ、陽のエネルギーに意識を向けましょう。 さらに、この時期は心のケアが重要です。冬から春にかけての移行期は、不安定な感情が出やすくなります。毎日の感謝や目標を見据えて、前向きな気持ちを育む習慣を作りましょう。 冬至を過ぎて増えていく陽のエネルギーは、新しいスタートのエネルギーでもあります。 小さな一歩を踏み出し、心と体を整えることで、より健やかでポジティブな一年を迎えましょう。
もっと詳しく睡眠の大切さ
睡眠は、私たちの健康と生活の質を支える重要な要素です。現代社会では忙しい日々を送る中で、睡眠を削ってでも仕事や勉強に励む人が少なくありません。しかし、質の良い睡眠を確保することは、心身の健康を保ち、日々のパフォーマンスを向上させるために欠かせません。 まず、睡眠は体の回復と修復を行う時間です。眠っている間、体は成長ホルモンを分泌し、筋肉や組織の修復を行います。また、免疫機能を強化し、病気に対する抵抗力を高めます。十分な睡眠を取ることで、風邪やインフルエンザにかかりにくくなるという研究結果もあります。反対に、睡眠不足が続くと、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなるため、健康を維持するためには十分な睡眠が必要です。 睡眠は脳の働きにも深く関わっています。睡眠中、脳は情報を整理し、記憶を定着させる作業を行います。特に、深い睡眠の段階では、短期記憶が長期記憶へと変換され、学習した内容を効率よく覚えることができます。そのため、勉強や仕事の効率を上げたい場合、徹夜するよりも、十分な睡眠を確保した方が効果的です。 さらに、睡眠は精神の安定にも大きく影響します。質の良い睡眠を取ることで、ストレスを軽減し、感情のコントロールがしやすくなります。逆に、睡眠不足はイライラや不安感を引き起こし、うつ病や不安障害のリスクを高める可能性があります。心の健康を保つためにも、規則正しい睡眠習慣を身につけることが大切です。 睡眠の質を高めるためには?まず、毎日同じ時間に寝起きすることが重要です。これにより体内時計が整い、自然と眠気が訪れるようになります。また、就寝前にスマートフォンやパソコンなどのブルーライトを浴びることは避けましょう。ブルーライトは脳を覚醒状態にするため、眠りにくくなってしまいます。代わりに、読書やリラックスできる音楽を聴くなど、心を落ち着かせる習慣を取り入れると良いでしょう。 最後に、適度な運動も質の良い睡眠に貢献します。日中に体を動かすことで、夜には心地よい疲労感を感じ、自然と深い眠りに入りやすくなります。ヨーガのポーズを日常に取り入れたり、意識的に深呼吸することも睡眠の質を上げるための効果的な手段となります。 睡眠は単なる休息ではなく、健康を支える重要な基盤です。忙しい毎日だからこそ、睡眠の大切さを見直し、質の良い睡眠を意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。充実した日々を過ごすために、まずは今日から良い眠りを心がけましょう。皆様が安心して熟睡できますように。
もっと詳しく不安から解放されましょう
「あなた自身を不安の中におこうとしないでください」不安は私たちの心を支配し、行動を制限し、可能性を狭めます。その不安の多くは「まだ起きていない未来」に対するもの。今、この瞬間には存在しないものなのです。私たちの思考が現実を創るとしたら、不安に意識を向け続けることは、望まない未来を引き寄せることにつながります。だからこそ、あなた自身を不安の中におかないでください。では、どうすればいいのでしょうか?まず、不安を感じたら「これは今の現実ではなく、ただの思考だ」と気づくこと。次に、意識を「今」に戻すこと。深呼吸をし、五感を使ってこの瞬間を感じます。瞑想が効果的です。そして、「望む未来」に意識を向けましょう。あなたが本当に叶えたいこと、心からワクワクすることをイメージし、その感覚を先取りしてください。そして、その望む未来への気持ちをノートに書き出してください。書き出すという行為はあなたの潜在意識に伝わるため、あなたの望む未来を手にする力を引き寄せます。さらに、あらゆることに感謝の気持ちを持つことは、ポジティブな波動を保つことに大変効果的です。あなたの心がどこに焦点を当てるかで、未来は変わります。不安ではなく、安心と喜びの中に身を置いてください。あなたの未来は、あなたの選択次第なのです。
もっと詳しく語り合うことの大切さ
心をつなぐ対話の力私たちは日々、家族や友人、同僚とさまざまな会話を交わしています。しかし、本当に「語り合う」ことができているでしょうか?ただ言葉を交わすのではなく、お互いの思いを深く理解し合い、心を通わせることができる対話こそが、私たちにとって大切なものです。【語り合うことの意味とは?】「語り合う」とは、単に言葉を交わすことではなく、お互いの考えや気持ちを共有し、理解し合うこと を意味します。これは一方的な「話す」「聞く」ではなく、心を開いて相手と向き合う姿勢が求められます。例えば、友人が悩みを相談してきたとき、私たちはつい「こうすればいいよ!」とアドバイスをしたくなります。しかし、本当に大切なのは、まず相手の気持ちに耳を傾け、「あなたの気持ちを大切に思っているよ」 という安心感を伝えることかもしれません。【 語り合うことで得られるもの】語り合うことがもたらすものは、私たちの生活の中で大きな意味を持ちます。・ 相互理解が深まる私たちは、それぞれ異なる価値観や経験を持っています。語り合うことで、相手の考えや気持ちを理解し、自分とは違う視点に気づくことができます。これによって、人間関係がより深まります。・心の安心感が生まれる誰かと本音で語り合うことができると、「自分はひとりじゃない」と感じることができます。悩みや不安を共有することで、心の負担が軽くなり、前向きな気持ちになれるのです。・ 誤解や対立を防ぐ多くの人間関係のトラブルは、「相手の本当の気持ちを知らないこと」から生まれることが多いと感じます。しっかり語り合うことで、誤解を解消し、無用な争いやストレスを避けることができます。・新しいアイデアや成長につながる語り合うことで、思いもよらない発見や、新しい視点に出会うことがあります。意見を交換することで、自分の考えが広がり、よりよい方向へ成長することができます。【 語り合うために大切なこと】では、どうすればよりよい対話ができるのでしょうか?語り合いを深めるためのアイディアをお伝えします。 ・相手の話に耳を傾ける語り合いは、「話すこと」だけではなく、「聴くこと」も同じくらい重要です。相手の言葉に注意を向け、途中で遮らず、しっかりと耳を傾けましょう。 ・相手の気持ちを尊重するたとえ自分とは違う意見だったとしても、否定するのではなく、「そういう考え方もあるんだね」と受け入れることが大切です。・本音を伝える勇気を持つ自分の気持ちを正直に伝えることも、語り合いの大切な要素です。遠慮しすぎたり、建前だけの会話にならないように、本音を伝える勇気を持ちましょう。〜語り合いが生む温かいつながり〜語り合うことは、私たちの心をつなぎ、よりよい人間関係を築くために欠かせません。日々の生活の中で、もっと相手の話に耳を傾け、思いを共有する時間を大切にしてみましょう。めぐりヨガでは語り合うことを大切にしています。受講者の方々を始め、めぐりヨガでご縁をいただいた方々に対してスタッフ全員で語り合いながら、皆様が充実した時間を過ごせますよう努めています。たくさんのご縁に心から感謝いたします。
もっと詳しく「Shanti(シャーンティ)」とは心に平和をもたらす言葉。
「Shanti(シャーンティ)」 という言葉を聞いたことがありますか?これは、サンスクリット語で 「平和」「静寂」「安らぎ」 を意味する美しい言葉です。ヨーガの伝統や哲学、瞑想の世界ではとても重要な概念であり、心の平穏や調和を表します。この 「Shanti(シャーンティ)」 について、ヨガや瞑想を知らない方にもわかりやすくご紹介します。※サンスクリット語ではशान्ति (Śānti)と記されます。
もっと詳しく第13回「それ、疲れのサインかも?帯状疱疹の話」
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが体の中に潜伏し、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫力が低下したときに再び活性化することで起こるとされています。 「免疫力を大きく落とさないこと」 が、何より大切なのです。
もっと詳しく第11回「がん予防にヨガ習慣? 意外と知らない“内側からの整え方”」
最近、“日本人の2人に1人が癌になる”という話を耳にしました。自分だけでなく、家族も半分の確率で癌になるのかと思うと、なんだかとても不安になってしまって…。健康診断も毎年受けていますが、結果を待つ時間もドキドキしてしまいます。今のうちにできることがあるなら、何か始めたい気持ちはあるのですが、何をすればいいのか分からずにいます。(50代・女性)
もっと詳しく第10回「くしゃみでドキッ!?笑った拍子に…あれ?尿漏れ事情」
こんにちは。いつもこのコーナーを楽しく読んでいます。最近、くしゃみや大笑いをしたときに「ちょっと漏れてしまった…」ということがあり、気になっています。特に外出先だと「あれ?もしかして」と不安になり、トイレの場所を気にすることが増えました。同じ年代の友人に聞くと「わかる!」と共感してもらえるのですが、どこか恥ずかしくて本音では相談しにくいです。年齢のせいだから仕方ないのかなと思いつつも、ヨガで改善できる方法があれば知りたいです。(54歳・女性より) 実は、私も同じ経験があるんです。くしゃみのときや、思いきり笑ったときに「あ…!」ってなること。最初はショックでしたし、誰にも言えないですし。でも調べてみたら、とても多くの女性が通る道なんですよね。 年齢や出産経験に関わらず、骨盤の底でハンモックのように内臓を支えている「骨盤底筋」がちょっと元気をなくしているだけなんです。だから「私だけ?」なんて思わなくて大丈夫です。 ヨガはこの骨盤底筋を、無理なく“目覚めさせる”のが得意。少しずつでも続けていくことで、安心して外出できたり、大笑いできたりする日常につながりますよ。 おすすめのポーズ:橋のポーズ(セツバンダーサナ) 仰向けに寝て、両膝を立てます。かかとはお尻の近くに。 息を吸いながら、ゆっくりとお尻を床から持ち上げます。 胸から太ももが一直線になるところで、呼吸を深く続けましょう。 息を吐きながらゆっくりと背中を下ろしていきます。(2の時、膝が開きやすい方は、太ももの間に丸めたタオルを軽〜く挟んでみてください。内太ももから骨盤底筋がキュッと閉じているのが分かります) このポーズをすると、骨盤まわりやお尻の筋肉がじんわりと働きます。1日数回でも続けると、からだの変化を感じやすくなりますよ。 まとめ 尿漏れは「隠したいこと」ではなく、からだからのサインです。骨盤の底でハンモックのように内臓を支える「骨盤底筋」が、少し弱まっているなぁ〜という気づきなんです。でも、あまりに完璧に対処しようとすると、逆にプレッシャーになってしまいます。 たとえば橋のポーズをしているときに、ちょっとお尻がプルプルして「プルプルしすぎじゃない?」と思わず笑ってしまうくらいが、ちょうどいいんです。 お友達と一緒にヨガをするときも、「ちょっと漏れちゃうかも〜」なんて冗談を言い合いながら取り組めたら、続ける力にもなりますよね。 私たちは、笑いながら取り組めることこそが、ヨガの一番の魅力だと思っています。もし、あまりにも豪快なくしゃみが出そうなときは、骨盤底筋群に全集中してくださいね。 ちなみに、めぐりヨガでは椅子に座りながら骨盤底筋群を鍛えられる無料ワークショップを開催します。妊婦さんのための内容にはなりますが、一般の方(妊婦さんじゃない方)も大歓迎です! そういえば、男性も筋力の低下により、骨盤底筋群がゆるんできますよ。大事な臓器を支えてくれている場所でもあるので意識して過ごしていきたいですね! 2025年9月24日(水曜)10:30〜 オンラインで開催します。 ぜひご参加くださいね。 ▶︎ 詳しくはこちら 次回は、「がん予防」のお悩みについてご紹介します。
もっと詳しく第9回「顔のたるみが気になって、Zoom会議どころではない」
コロナ禍以降、在宅勤務が継続して、Zoomやオンライン会議で自分の顔を見る機会も多くなりました。ところがカメラに映る顔は、鏡の中の自分よりずっと厳しい。「あれ? 顔が大きくない?」「なんだか伸びて見える……?」と、思わず画面を五度見したことはありませんか。 「コロナ禍をきっかけに、在宅勤務でZoom会議が増えたんです。で、最近、まだ頭がぼんやりしている時にパソコンを立ち上げて、カメラをオンにしたら……画面に映ったのは、重力に負けまくった自分の顔。顎の下は二重どころか“三重”、ほっぺたは昔の写真より1.5倍ほど下方移動。思わず“知らない人かな?”とつぶやきました。鏡で見る時って、自分の都合よく見える角度で見ていたんですね。Zoomのカメラは非常に正直すぎます。以来、会議より自分の顔の方が気になって目が離せません。」(45歳・女性) めぐりヨガ講師の木村藍です。そのお気持ち、痛いほどわかります。私たちヨガ講師も人前に立つ仕事です。受講者の皆さんに見られているので、どうしても顔まわりや姿勢には気をつかいます。 しかし、何もしなければ私たちだって重力と仲良く落下していく運命にあります。顔の筋肉も体と同じ“筋肉”ですもんね。使わなければ衰えていくし、加齢や生活習慣の影響を受けやすい場所なんです。 実際、今日もZoomに映った自分の顔を見て「え?私?浮腫んでるし小じわが目立つ…」とショックでした。慌ててお顔マッサージを行い、照明機能をたっぷり調整しましたよ。 つまり、“先生だから美しくて当然”ではなく、裏では「みなさんにダルダルの顔は見せられない!なんとかなる!大丈夫。」と念じながら、毎日コツコツ動かしているのです。 大事なのは、「意識して使う」ことです。日本語は口元を動かす範囲が小さいので、つい低燃費稼働しがちです。その分ほんの少し大きく動かそうと意識を向けるだけで表情に華麗な変化が出やすい部分でもあります。 そしてもうひとつ大切なのが「共感」です。同じくらいの年齢や、同じお悩みのお友達と「わかる〜!」と笑い合うことでハッピーになります。鏡に向かって必死でリフトアップするより、みんなで「たるんできたね」と笑いながらケアした方が、心も顔もほぐれていくものです。 今日からできる!顔のたるみに効くヨガポーズ では最後に、Zoomカメラを立ち上げたついでにサッとできる、顔まわりのリフトアップに効くポーズを2つご紹介します。 ① ライオンのポーズ(シンハーサナ) 楽に座る 鼻から息を吸って、口を大きく開けながら「はーっ!」と舌を思いきり突き出す 目を大きく見開いて、顔全体を思い切り動かす→ 顔の筋肉を総動員するので、血流がアップ。終わった後は顔がじんわり温かくなります。 ② 上を向いてキープ 背筋を伸ばして座る 顎をぐーっと上げて、天井を見る 唇をすぼめて「天井にキス♡」するように突き出す 4.5秒キープして戻す、を3回→首からフェイスラインにかけての筋肉にアプローチ。二重あご対策にも◎。 まとめ 「顔のたるみ」は無重力空間にいない場合は、誰もが通る道なんです。とはいえ、あまりに完璧を目指すとしんどくなって続きません。 ちょっとおもしろい顔でライオンポーズをして、お友達に「何それ!」と笑われるくらいがちょうどいいと思います。なんなら、会議開始後にみんなでやってみても良いかもしれませんね。私たちは、笑いながら続けられることこそ、ヨガの力だと思っています。 次にZoomを開いたとき、自分の顔にギョッとしたら……「あ、これはライオンを出せってサインだな」と思って、思いっきり舌を出してみてください。Zoomにうっかり接続していないかだけは要注意です。 >関連講座:小顔ヨガ指導者養成講座 次回は、「尿漏れが気になる」をテーマにご紹介します。
もっと詳しく第8回「“暑さに負けない体”は、内側を整えることから」
夏になると、冷房で体がだるくなったり、冷たい飲み物がやめられなかったり…。実は、熱中症や夏バテの背景には“内側の冷え”が潜んでいることもあります。この記事では、そんな「夏の冷え」と「体感温度のつらさ」にヨガの視点でアプローチ。今日からできる、心と体を“内から涼しくする”冷え活習慣をご紹介します。
もっと詳しく第7回「“肩甲骨をはがす”って本当に効くの?コリと疲れに悩むあなたへ」
長時間のPC作業やスマホの使用で、肩甲骨は背中側にぴったりと貼りつくように動きが鈍くなってしまいます。本来、肩甲骨は呼吸や腕の動きに合わせてなめらかに動く“浮き骨”です。それが硬くなると、血流が滞り、首・肩・背中・腕にまで不調が広がることも。
もっと詳しく第6回「数字にとらわれない、しなやかなダイエット」
数字にとらわれて気持ちが沈んでしまう、そのお気持ち、よくわかります。そして「体を痛めずに、無理なく整えたい」という視点は、とてもヨガ的な感覚でもあります。そもそもヨガは、急激に体重を落とすための運動ではなく、「今の自分の状態に気づく」ためのもの。
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