めぐりヨガの講師たちが紡ぐ、日々と学びの小さな物語。ヨガと向き合うなかで感じたこと、大切にしている価値観、日常にある静かな気づき…。めぐりヨガの世界を、そっとのぞいてみませんか。
コラム
暑い日こそヨガが必要ですね。
暑い季節になると、冷たい飲み物や食べ物についつい手が伸びがちですね。しかし、これによってお腹が冷え、消化機能が低下することがあります。特に女性は、冷えが原因で体調不良や肌トラブルが起こりやすいです。そんな時こそヨガが役立ちます。ヨガの中には、体を内側から温めるポーズや呼吸法があります。これにより血行が良くなり、冷えを防ぐだけでなく、リラックス効果も得られます。さらに!ヨガは心身のバランスを整え、ストレスを軽減し、美容や健康にプラスの影響を与えます。暑い時期でもヨガを取り入れることで、内側からの健康美を保ちましょう。
もっと詳しく呼吸の大切さ【腹式呼吸のやり方】
人間は1日に2万回ほど呼吸していると言われています。普段、当たり前にしていることなので、呼吸を意識していなければ浅い呼吸になりがちです。浅い呼吸では、十分な酸素を体内に取り込むことが難しくなり、体内から二酸化炭素を十分に排出できないため、血液中の二酸化炭素濃度が上昇します。血液中の二酸化炭素濃度が高くなると、体全体にさまざまな悪影響を及ぼします。(疲労感、頭痛、集中力の低下など)リラックスして腹式呼吸や深呼吸を行うことで、酸素の供給を増やし、二酸化炭素の排出を促すことができます。【腹式呼吸のやり方】仰向けに横になるか、椅子に座って肩の力が抜けたままで背筋を伸ばします。息を吸う時に、お腹を風船のように大きく膨らませます。息を吐く時に、お腹を凹ませます。(吸う息は鼻から、吐く息は鼻からでも口からでも大丈夫です)とてもシンプルな呼吸法ですが、日常の中に腹式呼吸を取り入れることで副交感神経を刺激し、リラックス効果が高まります。また、心拍数が低下し、血圧の安定も大いに期待できます。是非、腹式呼吸を行なってみてください。あなたの呼吸が深まりますように。
もっと詳しくヨガを始める一歩
ヨガを始めたい方へ ヨガを始めることは、心と体の健康を促進するための重要な一歩です。最初は不安や緊張を感じるかもしれませんが、その一歩が大きな変化をもたらします。 心と体の健康は密接に関係しているとされています。ストレスや不安は心に影響を与えるだけでなく、体にもさまざまな症状を引き起こします。ヨガは、この心と体の繋がりを理解し、調和を図るための適切な方法なのです。 また、ヨガの練習は、マインドフルネスでもあります。マインドフルネスとは、「今この瞬間」に意識を集中させることです。心理学の研究では、マインドフルネスがストレスを軽減し、精神的な安定感を高める効果があるとされています。ヨガのポーズをとりながら深い呼吸をすることで、心が落ち着き、日常のストレスから解放されます。 ヨガの練習を通じて、ストレスを軽減し、心の平穏を取り戻し、日常生活における幸福感を高めましょう。誰もが幸せな毎日を送れますように。幸せはあなたの内側にあります。
もっと詳しくヨガで心身を穏やかに。
日々の生活の中で、 良いこともあれば、そうでないこともあるし 調子の良い時もあれば、そうでない時もありますね。 「そうでないこと」は心の中に蓄積されていきます。 疲れや疲労も、質の良い休息を取らないと、なかなか手放せないと思います。 ヨガは日々の生活の中で行えます。 深いリラクゼーション効果も得ることができます。 毎日ヨガをすることで心身に多くの良い効果がありますので、主な効果を以下にお伝えします。 【心理的な効果】 1. ストレスの軽減:ヨガの呼吸法や瞑想は、副交感神経を活性化し、リラクゼーションを促します。 2. 不安の軽減:ヨガはマインドフルネスを取り入れ、不安な気持ちを和らげてくれます。深呼吸や瞑想によって心が落ち着き、今この瞬間に集中することができます。 3. 気分の向上:幸福ホルモンの分泌を促進し、気分を改善する効果があります。 【身体的な効果】 1. 緊張の緩和:ヨガのポーズやストレッチは筋肉の緊張をほぐし、体全体のリラクゼーションを促します。 2. 活動力の向上:ヨガは血液循環を改善し、体内のエネルギーの流れを良くすることで、疲労感を軽減し、活力を与えます。 3. 柔軟性・筋力の向上:ヨガのポーズやストレッチは筋肉と関節の柔軟性を高め、身体を整える深層筋(インナーマッスル)を鍛えます。 【全体的な健康への効果】 1. 睡眠の質の改善:ヨガのリラクゼーション効果は、睡眠の質を向上させ、不眠症の改善にも役立ちます。 2. 免疫力の強化:ヨガはストレスを軽減し、全身の健康を向上させることで、免疫システムの働きを強化します 3. 循環と呼吸の改善:ヨガの呼吸法(プラーナーヤーマ)は、呼吸機能を向上させ、血液循環を良くします。 上記以外にもたくさんの効果がありますが、ヨガは心身ともに統合的にアプローチするため、定期的にヨガを取り入れることで、症状によりレジリエンス(回復力)も高まります。 ヨガって素晴らしいですね。 ✴7月12日〜開催のRYT300お申込み受付中です✴ 無料説明会を行っています。お気軽にご参加ください。 ✴6/21,28,7/3シニアヨガ指導者養成講座開催 ✴6/25,7/2,9 経絡ヨガ指導者養成講座開催 お気軽にお問い合わせください。 心と体を整える生活を送りましょう。 めぐりヨガより
もっと詳しくめぐりヨガスタジオのご紹介
めぐりヨガスタジオは白を基調としています。 来てくださった方が少しでも心地よく無になる空間となっていただけたら嬉しいです。 白は、自然の光を反射してくれるので前向きな気持ちにしてくれます。 窓もたくさんあります。 (写真では分かりにくいですが…) 常に自然を感じていただきたいです。 穏やかな風の日には、カーテンと風が会話しているように、スタジオに優しさをもたらしてくれます。 そんなスタジオから、いつもヨガを伝えています。 そんなスタジオで、ヨガを学んでいただけます。 ✴5月9日〜開催のRYT200お申込み受付中です✴ 無料説明会を行っています。お気軽にご参加ください。 ✴5/10アヒムサメンタルヘルス講座開催1day ✴5/14,21,28 リストラティブヨガ指導者養成講座開催 ⚘ 【こちらは無料です】 無料オンラインヨガクラス お気軽にお問い合わせください。 info@meguriyoga.com 09026441422 心と体を整える生活を送りましょう。 めぐりヨガより
もっと詳しく第13回「それ、疲れのサインかも?帯状疱疹の話」
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが体の中に潜伏し、加齢や疲労、ストレスなどによって免疫力が低下したときに再び活性化することで起こるとされています。 「免疫力を大きく落とさないこと」 が、何より大切なのです。
もっと詳しく第11回「がん予防にヨガ習慣? 意外と知らない“内側からの整え方”」
最近、“日本人の2人に1人が癌になる”という話を耳にしました。自分だけでなく、家族も半分の確率で癌になるのかと思うと、なんだかとても不安になってしまって…。健康診断も毎年受けていますが、結果を待つ時間もドキドキしてしまいます。今のうちにできることがあるなら、何か始めたい気持ちはあるのですが、何をすればいいのか分からずにいます。(50代・女性)
もっと詳しく第10回「くしゃみでドキッ!?笑った拍子に…あれ?尿漏れ事情」
こんにちは。いつもこのコーナーを楽しく読んでいます。最近、くしゃみや大笑いをしたときに「ちょっと漏れてしまった…」ということがあり、気になっています。特に外出先だと「あれ?もしかして」と不安になり、トイレの場所を気にすることが増えました。同じ年代の友人に聞くと「わかる!」と共感してもらえるのですが、どこか恥ずかしくて本音では相談しにくいです。年齢のせいだから仕方ないのかなと思いつつも、ヨガで改善できる方法があれば知りたいです。(54歳・女性より) 実は、私も同じ経験があるんです。くしゃみのときや、思いきり笑ったときに「あ…!」ってなること。最初はショックでしたし、誰にも言えないですし。でも調べてみたら、とても多くの女性が通る道なんですよね。 年齢や出産経験に関わらず、骨盤の底でハンモックのように内臓を支えている「骨盤底筋」がちょっと元気をなくしているだけなんです。だから「私だけ?」なんて思わなくて大丈夫です。 ヨガはこの骨盤底筋を、無理なく“目覚めさせる”のが得意。少しずつでも続けていくことで、安心して外出できたり、大笑いできたりする日常につながりますよ。 おすすめのポーズ:橋のポーズ(セツバンダーサナ) 仰向けに寝て、両膝を立てます。かかとはお尻の近くに。 息を吸いながら、ゆっくりとお尻を床から持ち上げます。 胸から太ももが一直線になるところで、呼吸を深く続けましょう。 息を吐きながらゆっくりと背中を下ろしていきます。(2の時、膝が開きやすい方は、太ももの間に丸めたタオルを軽〜く挟んでみてください。内太ももから骨盤底筋がキュッと閉じているのが分かります) このポーズをすると、骨盤まわりやお尻の筋肉がじんわりと働きます。1日数回でも続けると、からだの変化を感じやすくなりますよ。 まとめ 尿漏れは「隠したいこと」ではなく、からだからのサインです。骨盤の底でハンモックのように内臓を支える「骨盤底筋」が、少し弱まっているなぁ〜という気づきなんです。でも、あまりに完璧に対処しようとすると、逆にプレッシャーになってしまいます。 たとえば橋のポーズをしているときに、ちょっとお尻がプルプルして「プルプルしすぎじゃない?」と思わず笑ってしまうくらいが、ちょうどいいんです。 お友達と一緒にヨガをするときも、「ちょっと漏れちゃうかも〜」なんて冗談を言い合いながら取り組めたら、続ける力にもなりますよね。 私たちは、笑いながら取り組めることこそが、ヨガの一番の魅力だと思っています。もし、あまりにも豪快なくしゃみが出そうなときは、骨盤底筋群に全集中してくださいね。 ちなみに、めぐりヨガでは椅子に座りながら骨盤底筋群を鍛えられる無料ワークショップを開催します。妊婦さんのための内容にはなりますが、一般の方(妊婦さんじゃない方)も大歓迎です! そういえば、男性も筋力の低下により、骨盤底筋群がゆるんできますよ。大事な臓器を支えてくれている場所でもあるので意識して過ごしていきたいですね! 2025年9月24日(水曜)10:30〜 オンラインで開催します。 ぜひご参加くださいね。 ▶︎ 詳しくはこちら 次回は、「がん予防」のお悩みについてご紹介します。
もっと詳しく第9回「顔のたるみが気になって、Zoom会議どころではない」
コロナ禍以降、在宅勤務が継続して、Zoomやオンライン会議で自分の顔を見る機会も多くなりました。ところがカメラに映る顔は、鏡の中の自分よりずっと厳しい。「あれ? 顔が大きくない?」「なんだか伸びて見える……?」と、思わず画面を五度見したことはありませんか。 「コロナ禍をきっかけに、在宅勤務でZoom会議が増えたんです。で、最近、まだ頭がぼんやりしている時にパソコンを立ち上げて、カメラをオンにしたら……画面に映ったのは、重力に負けまくった自分の顔。顎の下は二重どころか“三重”、ほっぺたは昔の写真より1.5倍ほど下方移動。思わず“知らない人かな?”とつぶやきました。鏡で見る時って、自分の都合よく見える角度で見ていたんですね。Zoomのカメラは非常に正直すぎます。以来、会議より自分の顔の方が気になって目が離せません。」(45歳・女性) めぐりヨガ講師の木村藍です。そのお気持ち、痛いほどわかります。私たちヨガ講師も人前に立つ仕事です。受講者の皆さんに見られているので、どうしても顔まわりや姿勢には気をつかいます。 しかし、何もしなければ私たちだって重力と仲良く落下していく運命にあります。顔の筋肉も体と同じ“筋肉”ですもんね。使わなければ衰えていくし、加齢や生活習慣の影響を受けやすい場所なんです。 実際、今日もZoomに映った自分の顔を見て「え?私?浮腫んでるし小じわが目立つ…」とショックでした。慌ててお顔マッサージを行い、照明機能をたっぷり調整しましたよ。 つまり、“先生だから美しくて当然”ではなく、裏では「みなさんにダルダルの顔は見せられない!なんとかなる!大丈夫。」と念じながら、毎日コツコツ動かしているのです。 大事なのは、「意識して使う」ことです。日本語は口元を動かす範囲が小さいので、つい低燃費稼働しがちです。その分ほんの少し大きく動かそうと意識を向けるだけで表情に華麗な変化が出やすい部分でもあります。 そしてもうひとつ大切なのが「共感」です。同じくらいの年齢や、同じお悩みのお友達と「わかる〜!」と笑い合うことでハッピーになります。鏡に向かって必死でリフトアップするより、みんなで「たるんできたね」と笑いながらケアした方が、心も顔もほぐれていくものです。 今日からできる!顔のたるみに効くヨガポーズ では最後に、Zoomカメラを立ち上げたついでにサッとできる、顔まわりのリフトアップに効くポーズを2つご紹介します。 ① ライオンのポーズ(シンハーサナ) 楽に座る 鼻から息を吸って、口を大きく開けながら「はーっ!」と舌を思いきり突き出す 目を大きく見開いて、顔全体を思い切り動かす→ 顔の筋肉を総動員するので、血流がアップ。終わった後は顔がじんわり温かくなります。 ② 上を向いてキープ 背筋を伸ばして座る 顎をぐーっと上げて、天井を見る 唇をすぼめて「天井にキス♡」するように突き出す 4.5秒キープして戻す、を3回→首からフェイスラインにかけての筋肉にアプローチ。二重あご対策にも◎。 まとめ 「顔のたるみ」は無重力空間にいない場合は、誰もが通る道なんです。とはいえ、あまりに完璧を目指すとしんどくなって続きません。 ちょっとおもしろい顔でライオンポーズをして、お友達に「何それ!」と笑われるくらいがちょうどいいと思います。なんなら、会議開始後にみんなでやってみても良いかもしれませんね。私たちは、笑いながら続けられることこそ、ヨガの力だと思っています。 次にZoomを開いたとき、自分の顔にギョッとしたら……「あ、これはライオンを出せってサインだな」と思って、思いっきり舌を出してみてください。Zoomにうっかり接続していないかだけは要注意です。 >関連講座:小顔ヨガ指導者養成講座 次回は、「尿漏れが気になる」をテーマにご紹介します。
もっと詳しく第8回「“暑さに負けない体”は、内側を整えることから」
夏になると、冷房で体がだるくなったり、冷たい飲み物がやめられなかったり…。実は、熱中症や夏バテの背景には“内側の冷え”が潜んでいることもあります。この記事では、そんな「夏の冷え」と「体感温度のつらさ」にヨガの視点でアプローチ。今日からできる、心と体を“内から涼しくする”冷え活習慣をご紹介します。
もっと詳しく第7回「“肩甲骨をはがす”って本当に効くの?コリと疲れに悩むあなたへ」
長時間のPC作業やスマホの使用で、肩甲骨は背中側にぴったりと貼りつくように動きが鈍くなってしまいます。本来、肩甲骨は呼吸や腕の動きに合わせてなめらかに動く“浮き骨”です。それが硬くなると、血流が滞り、首・肩・背中・腕にまで不調が広がることも。
もっと詳しく第6回「数字にとらわれない、しなやかなダイエット」
数字にとらわれて気持ちが沈んでしまう、そのお気持ち、よくわかります。そして「体を痛めずに、無理なく整えたい」という視点は、とてもヨガ的な感覚でもあります。そもそもヨガは、急激に体重を落とすための運動ではなく、「今の自分の状態に気づく」ためのもの。
もっと詳しく



















